但馬牛体験学習

11月22日に照来小学校の3年生が但馬牛の勉強をしに来てくれました。

今回行った体験学習は2回目で、6月に行った1回目には「牛ってどんな動物?」をテーマに牛舎で牛を観察しながら、牛の体の仕組みやエサなどを中心にお話ししました。また事前に考えてくれていた質問の中に「牛の骨は何本ありますか」とあったので、それでは実際に数えてみよう!と但馬牛博物館にある骨格標本の骨の数を数えてもらったのですが、これがなかなか難しい(;´・ω・)みんな一生懸命数えてくれました。

さて今回は飼育体験ということで、まずはエサやり。続いて身体測定。牛の場合は身長の代わりに体高という地面から背中の肩の上にある「き甲」という部分までを測ります。みんなよりちょっと高い牛さんの体高を測るには少し背伸びが必要でした。体重測定では「みんなで体重計に乗ろう」と、おしくらまんじゅうをしながら測った3年生13人の体重の合計は370㎏、牛さんの体重はなんと400㎏!13人の体重よりもおもかったね。さてさて最後はお散歩です。しっかりと手綱を持ってドキドキ散歩。みんな上手に散歩できました。

体験学習を進めるにあたって、いっぱい触って、自分たちと比べてみたりしながら少しでも牛に興味を持ってもらいたいと思っていましたが、私が思っていた以上に子どもたちが楽しそうに牛と触れ合ってくれているのを見て、とても嬉しかったです。

「地域おこし協力隊の日常」@但馬牧場公園

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